Programmed Formulaを個人的に振り返る
普段あまりブログを有効活用できていない気がしますが・・・珍しく長文を伴う用事を思いついたので利用していこうと思います。
先日3/26に京都で開催された八雲一家オンリーイベント 八雲幻想祭 第6幕 にて初めて即売会へのサークル参加を果たし、アレンジCDを頒布しました。当日いろいろと失敗もしましたが(視聴用のイヤホン忘れたりね・・・)思っていたより多くの人に手に取って頂けたので、まあ最初だしこんなもんか、と思ってます。次回はもっと不備のないようにしないと・・・
ジャケットのイラストですがBLACK LABELのHIKARVさんにお願いして描いて頂きました。自分が初めて行った即売会で買わせてもらったHIKARVさんの本を読んでからずっとファンの一人、であったのでこのような形で協力していただけてとても嬉しかったです
細かい注文にも応えていただき、素晴らしいイラストに仕上げてくださいました。
ここからはCDに収録した曲について、少しずつ注釈的にコメントしていきます
Track1 Rhyktz - Mayoiga Spirits You Away
遠野幻想物語のUK Hardcoreです。原曲は正直に言うと自分の中では八雲の曲というより妖々夢の雰囲気を表してる曲・・・と思ってはいるんですが(神々が恋した幻想郷がにとりのテーマじゃないみたいな感じでね)、橙のテーマとして取り扱われることも多いのでアレンジしました。同じ曲ばっかりやっても聴いてて飽きるかもしれないしね。ミスティアオンリーは・・・まあ飽きさせないようにイロイロ工夫するつもりです
速いピアノリフを投入してJCore風味にしたり、サイドチェインを使うなど新たな試みも多くありますが上手くまとまったので良かったです
Track2 SWARF - Snow thawing
妖々夢のタイトルBGMをTrapにしました。また八雲じゃないやん・・・時期的にもうすぐ春なんで、オープニング的にいいかな、と思い2曲目に持ってきました(ただ一曲目はRhyktz名義の曲にしたかった)
トラップアレンジはやったことありますが今回はもうちょっと上手くできただろと思う部分も多いです、ドロップ部分だけはいい感じになりました
Track3 Laymond Wise - Hellcat I
初挑戦コンプレクストロです 原曲はティアオイエツォン ほんのりと原曲のフレーズが残ったドロップになってるかと思います
IIやIIIはいずれ出ると思います。きっと・・・
Track4 Joelt & Phavoc - Illusion
またまたUKハードコア 妖々跋扈のアレンジその1 ちょっと前の年代の同ジャンルを目指しました
後述しますが、どういうわけかリクエストしてないにも関わらず当日の会場でかけて頂きました
Track5 Rhyktz - #8MEF454A
原曲は少女幻葬ネクロ・ファンタジー 前半はハードスタイル、後半はUKハードコアに変形するちょっと特殊な曲です 個人的にイチオシです 多分自分の曲のなかで史上最高に良いと思います
地味に曲中でBPMが変化するのは自分史上初ですね
実はジャケットのイラストのイメージに近い曲だったりします ハードスタイル特有の壮大なブレイクパートはちょっとスピリチュアルな感じ(イメージは伏見稲荷大社)に仕上げるべく頑張りました
タイトルですが、一応適当な文字の羅列じゃなく地味に意味があったりします ハッシュタグネタを使ったもののあんまりツイートしてもらえて無くて空回り感が否定できない・・・
イベント当日に、運営の方にCDを持っていくとBGMとして曲をかけてもらえるんですが、そこで自分がリクエストさせてもらった曲の一つです これも何度も言ったんですがこの曲が流れた時に聴いてくれていて、自分のスペースに来てCDを買って下さった方が居て、すごく嬉しかったです とても励みになりました これからも頑張っていきたいと思います
Track6 Zonkedzonez - Darkness Comes Down
夜が降りてくるのハードスタイルです ネクロファンタジアに比べるとこの曲のアレンジがあんまりないような・・・ 貴重な八雲の曲なので題材とさせて頂きました
ぶっちゃけるとPotato ft Watcher - Beast Modeに影響されて作った曲です
こういう変な曲は地方のオンリーイベントでやるネタとしてはどうかとも思いました、っていうか思います 聴いてもらった人に気に入ってもらえる見込みがあるかというと微妙ですが自分としては好きです リバースベース地帯だけは強く、そしてカッコよく仕上がってると思います
Track7 Atma - Border Boner
自分としてはおなじみAtma名義のネクロファンタジアのアレンジです 一通り完成した時点では音が殺しあってる状態だったので(特に盛り上がり、トラック数が増える部分では顕著でした)ミックスには苦戦しましたが、当時と比べるとだいぶクリアになったかと思います
ムーンバートンのリズムをぶち込んだり少しエスニックな感じにしました。紫さんのイメージで作った2曲が図らずとも不気味な感じになってしまった・・・
Track8 Laymond Wise - Vermilion Drops
妖々跋扈その2、今度はプログレッシブハウスです 最後の曲なのでエンディングのイメージでEMOIを全面に押し出しました、実は八雲幻想祭が今回で一旦無期限の終了ということでそういう意味でのエンディングでもあったり・・・
リクエストした曲その2です
と、こんな感じです 次は6月にミスティアオンリーがあるので今はそれに向けて早速いろいろ企んでいます(古明地は・・・さすがに追いつかないので今年のサークル参加は諦めます・・・)
通販及びDL販売についてはもう少しお待ちください
名義についてのお話はまた今度、余裕があったらやりたいと思ってます